2005 Italy

ローマ編  その1

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7/26(火)1日目:関空→ミラノ経由→ローマ(←写真:泊まったホテルのエントランス側です。)
家を出るとき結構風雨がきつかった。台風が近づいてきている。不安が募るが、大きなトランクを押し出発する。 傘を差しているが、雨に濡れながらJRの駅に着く。

関空に着くと意外にも風雨もなく問題なさそうである。よかった!トランクをツーリストのカウンターに預けた。いつもはそんなに両替することもないのだが、2階の東京三菱銀行でユーロに両替をする。出発ロービーに戻り外貨両替所の換金表を見ると 、こちらの方が1ユーロ2円も安い(142円→140円)のである(涙)大ショック!これから必ず換金率を見てから両替しようと肝に銘じる。

皆さん集合場所に集まっています。見送りの方もきています。いよいよ出発です。添乗員から搭乗券を受け取り、トランクを預けに行く。久しぶりにトランクを施錠する 。セキュリティー・シールが貼られた。ここ数年は、アメリカに行っているので、そのシールを見て懐かしく感じる。 全員、トランクを預けると、添乗員から諸注意があり、30分ほど自由時間です。

この日のために、機内で羽織るものを買っていたのに忘れて来てしまった(またもや涙)ちょっと買い物があると単独行動する。3階に下り、機内で羽織るものを探すが丁度良いものがない。それなりのベストなどがあったが高い。仕方なく侍とプリントしたTシャツを買う。 もう一つ忘れ物があった、ハンカチです。これはJR三宮駅のキオスク?で買った。ダメだね、いつも同行者がきちんとしてくれるのに・・・。同行者は今日は仕事に出ています。

出国である。手荷物検査です。今回の旅行では使うことはないだろうと、ニッパーと兼ねているペンチ(ちょっと大きめのナイフも付いている)は持ってこなかった。もちろんいつものアーミーナイフはトランクの中へしまってある。 手荷物でライターと カメラ用の乾電池が気にはなったがセキュリティーは通過した。今回は12時間ほどのロング・フライトである。出発ゲート近くのお店で、腰に当てる空気枕のようなものを買う。

アリタリア航空機に搭乗する。買ったばかりの空気枕のようなものに、早速、空気をいっぱい入れ腰に当てたが、堅くて非常に使いにくいものである(涙・・・?)空気を1/3ぐらい抜いた。丁度良い 具合に腰に当たった(笑)。寒くなってきたのでポロシャツの上に、空港で買ったTシャツを着る。変な格好であるが仕方がない。暫くして・・・まだ寒い。客室アテンダントに毛布をもう一枚持ってきていただくように頼む。すると客室アテンダントは私の周りの座席を探し出した。まだ、ビニールを破かず使っていない毛布を持ってきた。何となく勝手にイタリアを私は感じた。

座席の前には電話もかけられゲームも出来る液晶画面が付いてあった。1993年のUSA西海岸の旅以来久しぶりに出合った。映画が何本か観られる。いつでもはじめから観られる。凄く便利になっていた。ヴィンディーゼル主演の、ホームコメディ ”The Pacifier”がおもしろかった。

食事の時間です。「イタリアーノ?ジャポニーズ?」と聞かれた。もちろん気持ちはイタリアですので「イタリアーノ! 」と頼む。思った通り美味しかった。「機内食でこれなら、これからの食事は楽しみだ・・・!」と思ったのだが・・・?

コーヒーを注ぎに廻ってきた。ここでは「そのコーヒーは何処のコーヒーですか?」と訪ねる。「イタリアーノ!」との返事。コーヒーを頼むのにあまり意味はないのですが、ちょっとした会話を楽しみ、 心の体勢をイタリアへと持ってゆく。少しは寝たかな。ミラノへ着き、国内線へと乗り継ぎ、順調にローマに着きました。 ホテルの自分の部屋に入ると、軽食(サンドウィッチ)が置いてあった。午後9時頃だったのか?食べれません。果物のリンゴだけいただきました。

 
 
 

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